【令和六年七月十四日祇園祭宵々々山、情報解禁!】
2026年の完成を目標
長編ドキュメンタリー映画「京町家 秦家の暮らし」
プロデューサー:川﨑仁美 監督:佐藤広一
◎撮影の状況・お知らせなどは、こちらの 公式ページ・公式Facebook・公式Instagram の3つで情報を更新!フォローを願います。(Facebookは監督、Instagramはプロデューサーが担当。癖の違いをお楽しみください!)
映画製作にご出資いただく、市民プロデューサーを募集しております
− いま、京町家に学ぶこと −
京の町家に受け継がれる、四季折々の行事やしつらえ。なかでも旬の素材を使ったくらしの食文化は、美味しさと健康、無駄なく使い切る“しまつする”こころによって支えられています。そして町家が形成する街並みと景観は、京都の歴史そのものといえます。
現在、京都の観光資源として注目を集める一方、築100年を越えた木造建築は老朽化や税金など複合的な問題で、存続が危ぶまれています。石油エネルギー以前からの、持続可能なくらしの知恵を持つこの生活文化を引き継ぐためにも、映画「京町家 秦家の暮らし」を製作したいと考えています。
【秦家住宅(はたけじゅうたく)】油小路通仏光寺下ル
元禄13 (1700)年から昭和61(1986)年まで、漢方小児薬「竒應丸 (きおうがん)」の製造卸業を行なってきた商家。元治元年の蛤御門の変(1864)の大火で焼失後、明治2 (1869)年に再建。店舗・住居・土蔵を二つの庭がつなぐ「表屋造り」形式の京町家。祇園祭では、聖徳太子ゆかりの太子山が建つ。周辺にビルが建ち並ぶ時代の波の中、平成8(1996)年から一般公開。暮らしの息遣いを大切に維持・保存されている。
昭和58(1983)年店舗・玄関棟部分・主屋1棟, 平成20(2008)年土蔵1棟・附廊下1棟, 京都市有形文化財登録 令和5(2023)年10月歴史的風致形成建造物指定 令和6(2024)年4月景観重要建造物指定 https://www.hata-ke.jp
京町家への憧れを心のどこかに抱えながら、これまで暮らしてきました。
季節を感じながら一日一日を大切に生きるというごく当たり前のことが、現代社会では難しくなっている気がしてなりません。京町家にはそんな当たり前の生活が、いまも息づいています。この度、秦家と秦家を支える方々とのご縁から、本作の映画制作へと繋がりました。歳時記を紐解くような、日々の暮らしのなかにある伝統を引き継ぐためにも、より多くの方に市民プロデューサーとしてご参加いただけますよう心よりお願い申し上げます。 佐藤広一(監督)
佐藤広一 Sato Koichi
映画監督。1977年山形県天童市生まれ。
監督作「世界一と言われた映画館」(ナレーション:大杉漣)が2019年に全国公開。「丸八やたら漬 Komian」(2021年/ナレーション:田中麗奈)、「紅花の守人 いのちを染める」(2022年/ナレーション:今井美樹)がある。1998年、日本ビクター主催〔第20回東京ビデオフェスティバル〕で短編映画「たなご日和」ゴールド賞。「山形こけし~工人たちの不易流行~」(2021)、「オーケストラのある街」(2023)が〔東北映像フェスティバル〕地域振興コンテンツ部門 優秀賞。最新作、シルク文化と西陣織の手仕事を描く「マダム・ソワ・セヴェンヌ」が公開予定。
https://www.facebook.com/koichi.sato.7777
家は人なり。私は盆栽研究が専門で、特に生活文化の側面から長年眺めています。そんな中、以前から町家暮らしと盆栽は似ていると思ってきました。限られた土地の中で、目まぐるしく変わる環境に添いながら、世代を越えていかに永く生き続けるのか。文化財指定である、京町家の建物で暮らす稀有な存在となった秦家。普段は見ることができない “くらしの秘訣” を、レンズを通して見つめていきたいと思います。映画のプロデューサーは初挑戦になりますが、教わったことを広く共有したいので気張ります。ご支援・鼓舞激励のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。 川﨑仁美 (プロデューサー)
川﨑仁美 Kawasaki Hitomi
盆栽研究家、キュレーター。1980年京都市生まれ。「日本盆栽-小さな巨木」をキーワードに国内外で盆栽の解説・展示を行う。京都工芸繊維大学大学院 後期博士課程単位取得満期退学。2013年学芸員資格取得。2014年米国 エドワード・C・ジョンソン財団(フィデリティ証券)の奨学金を得てアメリカ、イギリスに園藝留学。英国The National Trustに所属し、文化財の庭園・建物の管理技術、思想、運営を学ぶ。文化庁 文化創造アナリスト (2021−)、『BRAIAN ENO AMBIENT KYOTO』企画・制作 /文化ディレクション (2022–) 。
https://www.instagram.com/gendaibonsai/
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市民プロデューサーを募集しています
映画製作支援金として、下記の要件を充たしてご寄付いただいた方には、
「市民プロデューサー」として、映画のエンドロール字幕にお芳名を掲載させていただきます。
◎個人 1口 1万円 ◎企業・団体 1口 3万円 ◎企業・団体ロゴ協賛 30万円〜
★1口以上何口でも結構です。特別協賛枠もございます、ご相談ください。
○募集させていただきます「市民プロデューサー」は、作品内容に関すること及び映画の著作権や上映収益配当には権利を持ちません。あらかじめご了承ください。
○ご寄付の際は、下記の口座にお振込みくださいますようお願い致します。なお、お手数ではございますがお振込の際にはQRのGoogleフォームか、リーフレットのフォーム、にご記入ください。用紙は関係者に手渡し、下記FAX番号に通信、事務局までご郵送していただくことも可能です。よろしくお願いいたします。
★今回はクラウドファンディング等のシステムを利用しないため、クレジット決済はございません。10〜20%と言われるクラファン手数料に寄付金は使用しません。皆様のご支援は製作・運営に有効に活用させていただきます。お手数ではありますが、ご理解とご支援を頂戴いたします。
◎お申込みGoogleフォーム:https://forms.gle/raRaWKrSQiwf7h4L9
◎お振込み先
京都中央信用金庫 岩倉支店040 普通0856286
京町家フィルムパートナーズ 事務局長 川﨑仁美
*申し訳ございませんが、お振込手数料はご負担くださいますようお願い致します。
★ご登録、またはFAXか郵送をいただけない場合は、エンドロールにご芳名を記載できません。必ずご記入ください!
製作委員会【京町家フィルムパートナーズ-】
磯谷香代子 若林麻耶 横山晴美 日下部克喜 岡田まさえ 平林沙優里 飯野昭司 阿部啓一 桝谷秀一 川﨑仁美 佐藤広一 細尾真生
Fax:075-721-9234
お問い合わせE-mail:kyomachiya.movie@gmail.com
〠606-0026 京都市左京区岩倉長谷町517-119 映画「京町家」事務局 川﨑
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【メディア掲載】
◯2024年9月6日 京都新聞デジタル 『THE KYOTO』
築150年超の京町家くらし密着、映画に商家「秦家住宅」の美
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/thekyoto/1325732
○2024年9月19日 『京都新聞』朝刊 12面
文化「京町家の暮らし 記録映画製作支援を」
◯2024年11月15日『河北新報』朝刊17面
エンタメ「京町家 四季折々を追う」